大阪・関西万博のミャクミャクはなぜ賛否両論だったのか?

「ミャクミャク」は好きですか?
最初のころは、ミャクミャク 気持ち悪いって評判でしたよね。
しかし、大阪関西万博の正式キャラクターとなりました。
万博が始まるやマスコットは爆売れ!評価も爆上がり!
ミャクミャクは、なぜ賛否分かれたのでしょう。
大阪万博のミャクミャクにはどんな意味があるのでしょう。

ミャクミャクは気持ち悪いと言われていたのが・・・

ミャクミャクはなぜ「気持ち悪い」と言われるのか?誤解と本音

大阪・関西万博2025を語るとき、
建築の話題と同じくらい、いやそれ以上に名前が出る存在がある。

それが、公式キャラクターの ミャクミャク だ。

発表直後からネットはざわついた。

  • 気持ち悪い
  • 何の生き物?
  • 子どもが怖がる
  • 万博、大丈夫か?

一方で、

  • 見慣れてきた
  • 逆にクセになる
  • 忘れられない
  • 海外では評価が高い

という声も確実に存在する。

なぜ、ここまで評価が割れるのか。
それは単に「デザインが変だから」ではない。

ミャクミャクは賛否ある?

ミャクミャクが賛否を呼んだ最大の理由

「かわいい」を最初から捨てている

日本の公式キャラクター文化は、長年こうだった。

  • 丸い
  • 単純
  • 無害
  • すぐ理解できる

いわゆる「ゆるキャラ文脈」だ。

だがミャクミャクは、その文脈を最初から踏み外している

  • 目が多い
  • 体の輪郭が不安定
  • 人間でも動物でもない
  • 一言で説明できない

これは偶然ではない。
意図的に「分かりにくく」作られている。

ミャクミャクの正体とは?

ミャクミャクの正体は何なのか?

公式設定はかなり抽象的

公式設定では、ミャクミャクは

  • 細胞
  • 生命の連なり
  • 変化し続ける存在

をモチーフにしている。

つまりこれは
「キャラクター」というより
概念を背負った存在だ。

なぜこんなに説明しづらいのか

説明しづらい=失敗
ではない。

むしろ、
一言で言い切れないからこそ、語られる。

ここがミャクミャクの一番の特徴だ。

ミャクミャクは気持ち悪い?

なぜ「気持ち悪い」と感じる人が多いのか

生理的な違和感の正体

人が「気持ち悪い」と感じるとき、
そこにはパターンがある。

  • 目が多い
  • 非対称
  • 正体が分からない
  • 動きや形が予測できない

ミャクミャクは、
これらをかなり的確に踏んでいる。

つまり、
嫌われやすい条件を全部満たしている。

ミャクミャクが消えなかったのは?

それでもミャクミャクが消えなかった理由

無難なキャラより「語られるキャラ」

もしミャクミャクが、

  • かわいい
  • 分かりやすい
  • 誰にも嫌われない

キャラだったらどうなっていたか。

おそらく
「ふーん」で終わっていた。

ミャクミャクは違う。

  • 炎上する
  • いじられる
  • 二次創作される
  • ミーム化される

この時点で、
キャラクターとしては勝っている。

外国人に大人気のミャクミャク

海外での評価が意外と高い理由

「日本らしい変さ」

海外メディアやSNSでは、

  • クール
  • サイケデリック
  • ジャパニーズ・ポップ
  • 他にない

という評価が目立つ。

日本人が
「気持ち悪い」「よく分からない」
と感じる部分が、
そのまま個性として受け取られている。

ミャクミャクは未来をつなぐ?

ミャクミャクは万博の思想を体現しているのか?

ここで重要なのが、
万博そのもののテーマだ。

大阪・関西万博は
「いのち輝く未来社会のデザイン」
を掲げている。

  • きれい
  • 完成
  • 安定

ではなく、

  • 変化
  • 不完全
  • 流動

を前提にしたテーマだ。

ミャクミャクは、
その不安定さをそのまま見た目にしている

大屋根リングとミャクミャク

建築との共通点:大屋根リングとミャクミャク

実はミャクミャクは、
会場建築とも深くつながっている。

大屋根リングもまた、

  • 分かりにくい
  • 派手ではない
  • 体験しないと評価できない

という性質を持つ。

👉 大屋根リングを建築視点で検証した記事はこちら

ミャクミャクは失敗?

ミャクミャクは「失敗した公式キャラ」なのか?

短期視点では「失敗」に見える

  • 発表直後の炎上
  • ネガティブな声
  • 批判記事の多さ

ここだけ切り取れば、失敗に見える。

でも長期視点では?

  • 誰も忘れていない
  • 名前が浸透している
  • 万博=ミャクミャクが結びついている

公式キャラとして、
これ以上ないほど役割を果たしている。

大人気のミャクミャク

万博全体の評価とミャクミャクの関係

ミャクミャクがこれほど語られるのは、
万博自体が評価の分かれるイベントだからだ。

  • 成功か失敗か
  • 税金の無駄か
  • 意味があるのか

その象徴として、
ミャクミャクは常に最前線に立たされている。

👉 大阪・関西万博2025は成功か失敗か?全体評価はこちら

夢洲駅のミャクミャク

まとめ|ミャクミャクは「嫌われ役」を引き受けた存在

万人受けしないからこそ意味がある

ミャクミャクは、

  • かわいくない
  • 分かりにくい
  • 評価が割れる

でもそれは、
何も考えずに消費される存在ではない
という証拠でもある。

記憶に残らないキャラより、語られるキャラ

公式キャラクターとして、
ミャクミャクはかなり誠実だ。

なぜなら、
万博の違和感や不安ごと、全部背負っているから。


FAQ

Q. ミャクミャクはなぜ気持ち悪いと言われるのですか?
A. 目が多く、正体が分かりにくいデザインが生理的違和感を生みやすいためです。

Q. ミャクミャクは何の生き物ですか?
A. 特定の生き物ではなく、「水」「細胞」「生命の連なり」をモチーフにした概念的存在です。

Q. 海外での評価はどうですか?
A. 日本よりも好意的で、「日本らしい個性」として評価されるケースが多いです。

Q. 公式キャラとして失敗では?
A. 好き嫌いは分かれますが、知名度・話題性という点では非常に成功しています。

Q. 万博の評価と関係がありますか?
A. あります。ミャクミャクは万博そのものの賛否を象徴する存在として機能しています。

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