関西万博2025を象徴する建築物と言えば何と言ってもやっぱり・・・
「大屋根リング」でしょう。
広い会場を取り囲むように作られた巨大な環状の屋根でして、万博のビジュアルでも何度も登場し、大きな注目を集めました。
本記事では、そもそも大屋根リングとは何なのか、なぜ作られたのか、構造はどうなっているのか、そして万博終了後はどうなるのかを、できるだけ分かりやすく解説させていただきます。

大屋根リングとは何か
そもそも「大屋根リングって何?」って方のために・・・・
大屋根リングとは、関西万博会場の外周をぐるりと取り囲む巨大な木造屋根なのです。
(リング外側にもたくさんのパビリオンはありますけどね)
屋根と言っても外周だけですので、関西万博会場は全天候型のドームとは違います。
だって・・・
関西万博会場はめっちゃ広かったんですもの!

それでもこの大屋根リングも超でっかいのです。
その大きさは・・・
直径は約650m、総延長3km以上という規模!
世界最大級の木造建築と言われました。
ちなみに東京ドームの直径は約200mだそう。(東京ドームは全天候型ですけどね)
650mあったとは・・・でっかいですね~大屋根リングは!
さらに来場された方々は、このリングの下を歩きながらパビリオンからパビリオンへと移動できました。
ですので、会場内の“幹線道路”とも言える存在。

大屋根リングが注目された理由
注目の最大の理由は・・・
「世界最大級の木造建築」という点です。
大きいだけじゃありません。
日本の伝統的な木材技術を最新の工法で実現しているんです。
さらに、中身(建材)も凄い!
環境に配慮した建材を使用したことも高く評価されました。
そしてそして・・・・
円形のフォルムが未来的で、SNSでも「映える建築」として話題になりました。

建築構造はどうなっている?
建築構造って聞くと何やら難しく感じますが・・・
どういうふうに作られているのかって事です。
大屋根リングは、・・・
木材を格子状に組み合わせるという作り方!
これによって軽くて、強い構造を実現しています。
また、それだけじゃないのです。
昨今の強烈な台風や強風に備える構造でないとなりません。
そのために金属部材で強度を補強し、安全性を高めております。
頑丈な作りなんですね。
さらにもう一つ付け加えますと・・・
屋根部分には太陽光パネルや照明設備も組み込まれ、昼夜問わず機能するデザインも特徴です。

なぜこれほど大きなリングを作ったのか
目的は大きく3つあります。
巨大なサイズは単なるデザインではなかったんですね。
会場全体の環境づくりにも影響する“未来の都市実験”でもありました。

関西万博全体との関係
大屋根リングは、各パビリオンをつなぐ「動線の軸」でありました。
大屋根リング経由で歩けばどのパビリオンにも行きやすくなっていたわけです。
そして全体のテーマである「いのち輝く未来社会」を体験する文字通りの“入口”でもありました。
大屋根リングを通る時、未来への入り口を通過するような感覚を持ち、ワクワクしたものです。
さらには、・・・
リング下の広場には休憩スペースや展示もありました。
ここを歩きながら未来社会のアイデアをすぐに体験できるように設計されていたのです。

万博終了後の大屋根リングはどうなる?
いろいろと議論はありましたね~
全部残して欲しいという声がかなりあったようです。
そりゃ、私もそう思いましたが・・・
やはり莫大なお金がかかるとなると厳しいものです。
とはいっても・・・
その多くは再利用され、新しい都市空間として活用される計画が検討されています。
横浜の花博でも使われたりするようですし。
木材部分を別施設に移設する案もあり、完全な解体ではなく“資源循環型のレガシー”としての活用が期待されています。
まとめ
大屋根リングは、単なる巨大建築ではなく、未来型の都市設計・環境技術・文化表現をまとめた象徴でした。
関西万博が終わった今も、建築や都市計画の分野で語り継がれる存在となっています。
FAQ
Q1:大屋根リングは何のために作られたの?
A:会場の動線づくりと象徴的建築の両方の役割を持っています。
Q2:今後はどうなるの?
A:再利用や移設が検討されています。